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平成27年年頭のご挨拶

2015年01月05日

平成27年年頭のご挨拶

 町長から町民の皆さまへ年頭のご挨拶を申し上げます。

 新年を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

 はじめに、東日本大震災及び原子力事故による避難生活の中で亡くなられた方々に、哀悼の意を表するとともに、震災から4回目となる新年を迎える中で、依然としてふるさと楢葉町を離れ、不自由な避難生活を余儀なくされている皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 避難生活も長期化し、健康や将来の不安を抱いている方も多いことと存じております。皆様が置かれている先の見えない不安定な生活を解消し、安心して暮らせる環境を一日も早く取り戻したいという思いで、これまで楢葉町の復興・再生に力を尽くしてまいりました。

 昨年の5月末には、帰町の前提となる24の要件に対する取組状況などを慎重に検証するとともに、町民・議会・有識者の皆様から、ご意見を伺いながら熟慮を重ねた結果、「帰町を目指す時期として、諸条件が概ねととのうことを前提に、早ければ平成27年春以降になるもの」との判断を示させていただきました。

 それ以降、「安心できる生活環境の回復」、「生活再建支援策の充実」、そして「住み良い魅力あるまちづくり」を三つの重点施策として取り組んでいるところでございます。昨年の11月末に公表された復興庁や福島県と共同で実施した「住民意向調査」の結果では、「すぐに戻る・条件が整えば戻る」との回答が、前回調査より5.5ポイント上昇し、帰還に前向きな町民が増えていると、心強く思うところであります。

 いずれにしましても、帰町時期等については、今後、町民の皆様、議会議員の皆様からご意見を十分に伺いながら、国との協議を進めてまいりたいと考えております。

 また、楢葉町の復興はもとより、双葉郡全体としての復興も目指して取り組んでいかなければなりません。郡内でも比較的放射線量の低い楢葉町は、双葉郡の復興の拠点となるべき位置づけにあり、その推進役を果たすべく、復興を最前線で支える拠点の形成を目指してまいります。

 私は、楢葉町の原風景を取り戻すだけにとどまらず、今次災害からの復興・再生のモデルとなるような「新生ならは」の創造を目指すという決意をもっております。

 今後も、道は険しいものがあるとは思いますが、様々な課題にしっかりと道筋を立て、未来が展望できるよう努めてまいりますので、皆様から多くのご意見をお寄せいただきたいと思っております。

 結びに、厳しい状況が続く中ではありますが、皆様にとって今年1年が少しでも前進する良い年であり、また、ご健勝でありますようご祈念申し上げ、ご挨拶といたします。

 

 平成27年元旦

福島県楢葉町長 松本幸英

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